大沢昌助

大沢昌助 展

東京|
展覧会

大沢昌助 展 ー93歳まで進化をし続けた、独自の抽象世界ー

 

アートとインテリアの心地良い関係を提案する企画「LIFE with ART project」。この度アルフレックス東京では、日本を代表する洋画家・大沢昌助(おおさわしょうすけ)の作品展を開催します。
澄み切って清々しい簡潔な色面構成。自由奔放にキャンバスの上を動き回る線。枠組みに捉われない真っ直ぐな作品は今なお色褪せることなく、この時代を生きる我々の心に新鮮な感動を与えます。
多くの美術館にコレクションされながらも、絵が生活と共にあることを喜んだという大沢氏。アルフレックス東京の空間で大沢昌助の世界をご堪能ください。

 

本展では油画、水彩、リトグラフ等の作品を多数展示する他、晩年の名作「青の遍歴」・「逸楽と秩序」を前期後期に分けてご紹介いたします。

 

前期 : 6月2日(木)−7月5日(火)
展示作品:「青の遍歴」他

 

後期 : 7月7日(木)−7月26日(火)
展示作品:「逸楽と秩序」他

 

大沢昌助 展

■ 日程:6月2日(木)−7月26日(火)
■ 時間:11:00-18:00
■ 会場:アルフレックス 東京

 

朝の食事が終ると、アトリエに這入る。
昨日の日記を、簡単に記したあとは、素描と水彩絵具の日記のようなものがはじまるのが、多くの日の日課となっている。
幼稚園に行かない日の孫娘が、襲撃してくるのはその時だ。
仕事の間に、その気を起せば遊戯はうまく行く。
僕にとっても、気分転換で、大変いゝ。
付き合いきれない時は、事態は深刻になって来る。
辛辣な批評精神が、台頭して来るのも当然だ。
「おじいちゃんはとしよりだから絵が下手だね。」

―1978年JIYUGAOKA GALLERYでの個展に寄せて
大沢昌助

 

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