小川哲
「しるしともよう」
2024 11/9[土]→11/23[土]
- noie extent|
- 展覧会
小川哲の個展を開催いたします。
小川哲は自身の生活の中で、通り過ぎてしまいそうな些細でいて曖昧なものたちを丁寧にひろい、その全てを肯定し、絵画、コラージュ、陶、時には言葉など、多彩な表現を通じ私たちに問いかけます。
それらは一方的によるものではなく、多くの関わりの中で自身がとらえた、民藝にも似た生活に寄り添うひとつのカタチのようにも思います。
日々はかけがえがなく美しいという小川哲の表現を、この今に作品を通じて立ち止まり振り返る機会となれば幸いです。
ぜひご覧ください。
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小川哲 個展
しるしともよう
2024年11月9日(土) – 11月23日(土)
open:11:00 ~ 19:00(月~土) / 11:00 ~ 17:00(日・祝)
*会期中無休
*最終日は17:00まで
会場:noie extent
東京都目黒区八雲1-6-7(緑道沿い)
徒歩1分のnewton本店の小さなギャラリーでも作品の展示いたします。
両会場ともぜひご覧ください。
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夏から秋へ、秋から冬へ、ゆっくり、あるいはあっというまに、日々は過ぎていく。
大きく記憶にのこるような日もあれば、淡々と数日が過ぎていることもある。
印象的な、ある日のかたち。くりかえされる日々のリズム。
こころにのこる、しるし。おだやかに続いていく、もよう。
どちらもうつくしいものだ。うつくしい、あるいは尊い。
かたちやならびのことを考えて「しるしともようというタイトルがいいかな」、と思った。
いつの間にか時間のことを考えていた。そしてまた絵のことを考える。
小川哲